著者
柘植 あづみ
出版者
日本文化人類学会
雑誌
日本文化人類学会研究大会発表要旨集 (ISSN:21897964)
巻号頁・発行日
vol.2011, pp.84-84, 2011

不妊治療や生殖医療研究または再生医療研究には人の卵子の提供(授受)が伴う。卵子提供には、社会経済的格差や身体の危険性、身体の商品化などについての批判がある。にもかかわらず卵子は提供されている。報告者はオーストラリアや韓国、アメリカ、日本での共同調査(主に半構造的なインタビュー調査)の結果から、卵子提供の理由として「金銭授受が伴う場合も伴わない場合にも「卵子提供」を「利他的な行動」として説明する理由を、ジェンダーの視点から分析する。

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こんな論文どうですか? 卵子を提供する理由 (柘植 あづみ),2011 https://t.co/n0Vf71Mys0 不妊治療や生殖医療研究または再生医療研究には人の卵子の提供(授受)が伴う。卵子提供には、社会経済的格差…
こんな論文どうですか? 卵子を提供する理由 (柘植 あづみ),2011 https://t.co/n0Vf71Mys0 不妊治療や生殖医療研究または再生医療研究には人の卵子の提供(授受)が伴う。卵子提供には、社会経済的格差…

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