著者
Timpong Sahaphol 三浦 清一 屋良 航志 山木 正彦
出版者
公益社団法人 地盤工学会
雑誌
地盤工学研究発表会 発表講演集
巻号頁・発行日
vol.39, pp.435-436, 2004

北海道十勝沖を震源とする2003年十勝沖地震(マグニチュード8.0)の発生により,北海道各地において地盤や構造物に甚大な被害が見られた.特に,火山灰地盤の液状化による大規模な地盤災害が顕著であった.本研究では火山灰地盤の動的変形特性を明確にするために,一連のベンダーエレメント試験と微小ひずみ領域での繰返し三軸試験が実施された.特に,火山灰粗粒土の粒子破砕,間隙比,有効拘束圧及び細粒分含有率がせん断剛性率に及ぼす影響が調べられた.得られた試験結果を基に,種々の火山灰土の実用的な予測式が提案されている.

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こんな論文どうですか? 室内試験による火山性粗粒土の動的せん断剛性率の推定(Timpong Sahapholほか),2004 https://t.co/GK4hv2J4iS
こんな論文どうですか? 室内試験による火山性粗粒土の動的せん断剛性率の推定(Timpong Sahapholほか),2004 https://t.co/GK4hv2J4iS

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