著者
澤田 茂 関 啓明 神谷 好承 疋津 正利 野村 久直 前川 満良
出版者
公益社団法人 精密工学会
雑誌
精密工学会学術講演会講演論文集
巻号頁・発行日
vol.2003, pp.807-807, 2003

視覚障害者がワープロやメールを入力する際,入力システムとして点字キーボードやマウス,パッドなどが挙げられる.点字やキーボードはキー配置を覚えるのが大変,マウスは非目視下では使えない,パッドは枠があり使いにくいなど,問題点が多い.一方手書きの文字は覚えているので手書き文字が入力できると便利である.本研究では,特に後天的な視覚障害者の方を対象に,自然な感覚でどこにでも入力できるウェアラブル機器の開発を目的としている.磁気を発生するものが動くことで磁場が変化し,その変化を磁気抵抗素子で計測することで手書き文字を入力する方法を提案する.今回は第3報として片手装着型について提案する.

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こんな論文どうですか? 磁気を利用した視覚障害者の為の手書き文字入力センサの開発:(第3報)片手型センサ(澤田 茂ほか),2003 https://t.co/IfvleTRxQA

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