著者
山内 健治
出版者
日本文化人類学会
雑誌
日本文化人類学会研究大会発表要旨集 (ISSN:21897964)
巻号頁・発行日
vol.2008, pp.243-243, 2008

沖縄戦における集団自決壕からの生存者に関する聞き取り内容の社会人類学的分析である。沖縄本島で1945年4月2日に起こった、通称、チビチリガマとよばれる83名の死者をだした避難壕の様子と日本軍・米軍との人間関係の構造を分析し、人類学者としてのその意味を考察する。事例は、チビチリガマからの生還者・ハワイ・オアフ島在住・上原進助氏のライフヒスリーを中心とする。

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