著者
福井 栄二郎
出版者
日本文化人類学会
雑誌
日本文化人類学会研究大会発表要旨集 (ISSN:21897964)
巻号頁・発行日
vol.2008, pp.301-301, 2008

本発表では、老年人類学の新たな可能性を提示するが、その足がかりとして、社会構築主義―つまり「老人」というカテゴリーやそこに付随する社会的な規範は社会的、言説的、歴史的に構築されているという考え方―の再考を行いたい。発表者が調査を行なってきたヴァヌアツ・アネイチュム島の「伝統を知らない」とされる老人の事例をもとに、「老人」を構築する行為とは、一体何なのかを探求する。

言及状況

外部データベース (DOI)

Twitter (2 users, 3 posts, 0 favorites)

1 1 https://t.co/x6xsXEmlSn
1 1 https://t.co/sTy8bBXe9x
CiNii 論文 -  歳を取る「宿命」:ヴァヌアツ・アネイチュム島の老人と社会構築主義再考 https://t.co/MlsT3RgrKL

収集済み URL リスト