- 著者
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吉末 竜也
中村 一男
劉 暁龍
長谷川 真
徳永 和俊
御手洗 修
図子 秀樹
花田 和明
藤澤 彰英
出射 浩
- 出版者
- 電気・情報関係学会九州支部連合大会委員会
- 雑誌
- 電気関係学会九州支部連合大会講演論文集
- 巻号頁・発行日
- vol.2011, pp.1-2, 2011
核融合発電では、プラズマの位置・形状制御が重要である。九州大学のプラズマ実験装置QUESTで扱うプラズマは上下方向に引っ張られるため縦長となる。そのため、垂直方向にプラズマが不安定である。これを安定化するために、高速で応答する電源が必要となる。本研究では、逆電圧を考慮して、IGBTとフリーホイールダイオードを組み合わせたものを逆直列に繋ぎ、1つのスイッチとする。それらを合計6個用いて、3相‐単相変換を行うマトリクスコンバータとする。それを、FPGAと組み合わせて入力側力率を1にし、出力電圧を任意波形に変換する実験等を行う。高速・高効率で動作し、高調波の少ない電源をQUESTに適用するために検討していく予定である。