著者
丸山 真名美
出版者
日本認知心理学会
雑誌
日本認知心理学会発表論文集
巻号頁・発行日
vol.2015, pp.67, 2015

折図をみて折るのではなく、折りイメージの手掛かりがない状況で、完成した作品を見本通りに変形する課題を行った。これに関連する要因を検討することが目的である。空間認知能力と、イメージ能力を検討した。<br>課題に成功したものが認知能力が優れていると予想されたが、結果は、失敗したものの方がイメージ能力がたかいとことを示した。その背景として、課題が一般的なやっこさんの顔を白くするというものであり、やっこさんの構造が理解されていないなどということが考えられた。このことから、やっこさんの構造を理解したうえでの変形を検討するなどの、さらに検討すべき要因が示された。

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こんな論文どうですか? 私たちは、折り紙をどのように折っているのか?(11)(丸山 真名美),2015 https://t.co/yFthlZFVss 折図をみて折るのではなく、折りイメージの手掛かりがない状況で、完成した作品を見本通りに変形する課…

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