- 著者
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樋口 昌史
淺香 隆
片山 恵一
- 出版者
- 公益社団法人 日本セラミックス協会
- 雑誌
- 日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集
- 巻号頁・発行日
- vol.2003, pp.226, 2003
東海大学工学部は、2000年春の改組によって旧工業化学科が"応用化学科"と"生命化学科"とに分かれて誕生し、定員は80名である。学生の半数は一般受験によって入学するが、その他、一般推薦・自己推薦・AO推薦で入学した者に付属高校からの入学者も加わり、様々な学生が入学してくる。このため、学力差が大きいことは勿論、自分の無知さに気づかない学生や学習意欲のない学生が増えているのも事実である。本発表では、このような本学応用化学科の現状を無機化学関連科目を中心に話し、大学教育の問題点を探ってみたい。