著者
鈴木 義和 ガムシンラパサティエン スパチャイ 浅越 圭介 吉川 暹
出版者
公益社団法人 日本セラミックス協会
雑誌
日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集
巻号頁・発行日
vol.2006, pp.616, 2006

われわれは、これまで、酸化チタンをはじめとする1次元ナノ材料を用いて、色素増感太陽電池等のエネルギー変換デバイスの高効率化を検討してきた。従来検討してきた酸化チタンナノワイヤーでは、結晶性の良いものでは比表面積が小さく、単にナノワイヤーを焼成した場合では高効率化に至っていなかった。今回、酸化チタンナノワイヤーの水熱合成過程を制御することにより、部分的にナノワイヤー化された酸化チタンを用いて色素増感太陽電池を作製することにより、比較的高い光電変換効率を得ることができた。

言及状況

外部データベース (DOI)

Twitter (1 users, 1 posts, 0 favorites)

こんな論文どうですか? 部分ナノワイヤー化TiO2を用いた色素増感太陽電池(鈴木 義和ほか),2006 https://t.co/5m2qog8cTI われわれは、これまで、酸化チタンをはじめとする1次元ナノ材料を用いて、色素増感太陽電池等のエネル…

収集済み URL リスト