著者
大澤 啓志 山下 英也 森 さつき 石川 幹子
出版者
社団法人 日本造園学会
雑誌
日本造園学会 全国大会 研究発表論文集 抄録
巻号頁・発行日
vol.2004, pp.50, 2004

ビオトープ地図の日本版の標準手法確立に向け、鎌倉市を事例研究地として基本概念や課題を整理した。初めから抽出単位が決定されること、生態的特性が類似するビオトープを括る体系化というビオトープ図化の基本条項を明らかにした。日本では農耕地-里山が重要な生物生息空間とし機能してきたことから、農村環境は全てをビオトープとして抽出した。体系化はドイツの方法を踏襲し、鎌倉市の現状に即し5系の上位区分を得た。複数のGIS環境情報図を基に市域レベルのビオトープ地図(1/10,000)が作成された。しかし、ビオトープ・タイプの設定基準や個票の記述内容、いくつかのビオトープ・タイプの体系上の位置について更なる検討が要ると考えられた。

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こんな論文どうですか? 鎌倉市を事例とした市域スケールでのビオトープ地図の作成(大澤 啓志ほか),2004 https://t.co/wjloHW4b7H ビオトープ地図の日本版の標準手法確立に向け、鎌倉市を事例研究地として基本概念や課題を整理した…
こんな論文どうですか? 鎌倉市を事例とした市域スケールでのビオトープ地図の作成(大澤 啓志ほか),2004 https://t.co/wjloHW4b7H

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