- 著者
-
中山 雅茂
- 出版者
- 一般社団法人 日本科学教育学会
- 雑誌
- 日本科学教育学会研究会研究報告
- 巻号頁・発行日
- vol.32, no.1, pp.17-20, 2017
<p>先に開発した「月の満ち欠け再現ボックス」は,ライトの光によって照らされた発泡球が,新月,三日月,上弦の月,満月,下弦の月に関して,明瞭にその形を確認することができている.しかし,太陽と月の位置関係を連続的に変化させ場合,ライトの光によって照らされた部分が不明瞭になる部分があった.その原因であるプラスチックコップの切断面の存在をなくすための改良を行った.その結果,太陽と月の位置関係を連続的に変化させながら確認することが可能になった.</p>