著者
藤崎 ちえ子
出版者
徳島文理大学
雑誌
徳島文理大学研究紀要 (ISSN:02869829)
巻号頁・発行日
vol.96, pp.1-8, 2018

<p>本研究の目的は<b>,</b>小学校の校長・教頭(副校長)と一般教師のバーンアウト傾向とエゴグラム自我状態による性格 傾向との関係を調査することで<b>,</b>バーンアウト対策に活かすことである。エゴグラムの結果<b>,</b>FC値は校長<b>,</b>一般教師の順に低く<b>,</b>AC値は教頭<b>,</b>一般教師の順に高かった。バーンアウト因子は「情緒的消耗感」と「達成感の後退」の全体において校長・教頭が一般教師より高かった。さらに校長ではCP<b>,</b>NPはバーンアウトの値との負の相関<b>,</b>校長と教頭ではACは正の相関がみられ<b>,</b>性格傾向とバーンアウトの相関関係は職位によって異なることがわかった。し たがって<b>,</b>性格傾向によるバーンアウト対策は<b>,</b>職位を考慮して立てて行く必要があると思われる。</p>

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小学校の校長・教頭(副校長)・一般教師のバーンアウトとエゴグラム自我状態の関係について https://t.co/eiBMHbIpJv

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