著者
小林 泰輔 弘瀬 かほり 福永 一郎 兵頭 政光
出版者
日本小児耳鼻咽喉科学会
雑誌
小児耳鼻咽喉科 (ISSN:09195858)
巻号頁・発行日
vol.41, no.3, pp.268-271, 2020

<p>高知県では2016年度から,全額公費負担による新生児聴覚スクリーニングを開始した。同時にスクリーニングと精密聴力検査の結果の追跡が可能になった。2016年度から2018年度の新生児聴覚スクリーニングの受検者数は13,023人,受検率は92.4%であった。この間の新生児聴覚スクリーニングによる「要精密検査」児は98人,要精査率は0.75%であった。一側難聴は23人(出生数の0.12%),両側難聴は32人(出生数の0.16%)であった。現在は,各市町村と書面で直接連絡をとり,結果の集計とフォローアップを行っている。今後はフォローアップシステムをデジタル化するなどで,医療と行政の連携を強化し,あらたなフォローアップシステムの構築を検討しいく必要がある。</p>

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こんな論文どうですか? 高知県における新生児聴覚スクリーニングの現状と展望(小林 泰輔ほか),2020 https://t.co/pQpVoTnHeJ <p>高知県では2016年度から,全額公費負担による新生児聴覚スクリーニングを開始した。同時にス…
こんな論文どうですか? 高知県における新生児聴覚スクリーニングの現状と展望(小林 泰輔ほか),2020 https://t.co/pQpVoT5y0B <p>高知県では2016年度から,全額公費負担による新生児聴覚スクリーニングを開始した。同時にス…

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