著者
童門 冬二
出版者
日経BP社
雑誌
日経ベンチャ- (ISSN:02896516)
巻号頁・発行日
no.261, pp.106-109, 2006-06

"幕府中興の祖"といわれた第八代将軍徳川吉宗の施政は、二面性を持っていた。ひとつは「幕威の回復と赤字財政の克服」であり、もうひとつはそのための「産業振興と国民の文化的向上を目的とする活発な輸入」だ。吉宗自身は別に矛盾を感じなかったが、実際にはこれがふたつの流れを生んだ。

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こんな論文どうですか? お家の継承(第33話)徳川家斉 治者と民の関係は"船と水"の如し(童門 冬二),2006 https://t.co/FmwjCZvW0J  "幕府中興の祖"といわれた第八代将軍徳川吉宗の施政は、二面性を持っていた。ひとつは「…

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