著者
宮城 圭介 木村 堅一 中里 収
雑誌
第78回全国大会講演論文集
巻号頁・発行日
vol.2016, no.1, pp.525-526, 2016-03-10

将来、ヒューマンインターフェイスが進化し、音声言語での人と機械がコミュニケーションを行うことが一般的になると考えられる。その際に問題となるのは、相手に合わせて変化させる話し方である。本研究では音声インターフェイスとして話し手が発する音声の印象が聞き手への需要に影響を与えると位置付ける。本研究では、男女、モノローグ(1人発話)、ダイアローグ(2人対話)の要素を盛り込んだ12音声を17名の評価者へランダムで聞かせ、話し方の印象を23の形容詞対を用いて評価する実験を行った。形容詞対と評価者、音声のタイプを条件として、因子分析による比較を行った。この結果から音声インターフェイスの話し方を考察する。

言及状況

Twitter (1 users, 1 posts, 0 favorites)

この実験の元論文を探していたら,日本の音声での印象調査が出てきた.情処の全国大会のもの.音声が「対話のものとモノローグのもの」と「性別」で印象調査をしたら性別で極端な結果が出た,というもの.チャットボットと音声ではまた違う傾向なんだろうか…… https://t.co/8MSx2Y8PRW https://t.co/MKK6IGQUzl

収集済み URL リスト