著者
村上 周三 持田 灯 近藤 宏二
出版者
東京大学生産技術研究所
雑誌
生産研究 (ISSN:0037105X)
巻号頁・発行日
vol.47, no.2, pp.p107-111, 1995-02
被引用文献数
6

特集 乱流の数値シミュレーション(NST)その11標準k-εモデルのレイノルズ応力等の渦粘性近似自体に改良を加え, 渦動粘性係数vtの評価式中の係数Cμをスカラー化した渦度Ωと変形速度Sの比Ω/Sの関数とする新しいモデルを提案し, 2次元健物モデルまわりの流れに適用した. このモデルによる結果は, 屋根面風上端付近の乱流エネルギー分布, 屋根面の剥離流, 屋根面や風上壁面の風圧分布等に関して, 標準k-εモデルに比べて大幅な改善が見られた. また, 乱流エネルギーの生産項Pkの評価式を修正したLaunder&Katoのモデルに比べても, 風圧分布がかなり改善された.

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こんな論文どうですか? 改良k-εモデルによる2次元建物モデル周辺気流の数値計算 (乱流の数値シミュレ-ション(NST)-11-<特集>)(村上 周三ほか),1995 http://t.co/IaqOJr17S8
こんな論文どうですか? 改良k-εモデルによる2次元建物モデル周辺気流の数値計算 (乱流の数値シミュレ-ション(NST)-11-<特集>)(村上 周三ほか),1995 http://t.co/IaqOJr17S8

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