出版者
日経BP社
雑誌
日経アーキテクチュア (ISSN:03850870)
巻号頁・発行日
no.743, pp.22-26, 2003-04-28

1990年代末、低迷を続ける日本経済は、ついにその危機的な状況を表面化させる。生命保険会社の経営破たんである。それは97年の日産生命に始まり、東邦生命、第百生命、大正生命と続いた。そして2000年、生保破たんの波は準大手の千代田生命に及ぶ。10月9日、更生特例法に基づく更生手続きの開始を申請。負債総額は2兆9000億円に上った。生保としては当時、最大の倒産であった。

言及状況

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