著者
矢野 宏
出版者
日経BP社
雑誌
日経ベンチャ- (ISSN:02896516)
巻号頁・発行日
no.245, pp.158-160, 2005-02

未明の火事で妻子4人と140年続いた店を失った小川与よ志し和かずは、その日の午後、現場検証に立ち会った。 焦げくさい臭いが鼻をつく。2階の屋根までも焼け落ち、ぬかるんだ足元には割れた瓦が散乱していた。柱や壁も真っ黒に焼け焦げ、住み慣れた家は見るも無残な姿をさらしていた。 2001年8月31日。子供達の夏休み最後の日だった。

言及状況

Twitter (1 users, 1 posts, 0 favorites)

こんな論文どうですか? 連載ドキュメント『再建』--復活に賭けた経営者達 和た与[滋賀県近江八幡市・和菓子製造販売](2)焼け跡で誓った再起 妻子への思いを胸に(矢野 宏),2005 http://t.co/IS7hU9mn0g

収集済み URL リスト