著者
西村 絵
出版者
日経サイエンス ; 1990-
雑誌
日経サイエンス (ISSN:0917009X)
巻号頁・発行日
vol.49, no.5, pp.88-93, 2019-05

アフリカのアンゴラ共和国の西岸では,白亜紀後期に海底にあった地層が,その後の地殻変動によって,地上に露わになっている。近年,国際研究チームによって発掘調査が行われた。大型の海生肉食爬虫類モササウルスの新種や,首長竜,牡蠣や魚類など様々な海生生物の膨大な化石が発見され,当時の海の生態系の有り様をうかがい知ることができる。モササウルスは環境に合わせて多様な進化を遂げ,大型の種は海の生態系の頂点に立ったが,共食いや,近縁の種の間での争いも多かった。

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こんな論文どうですか? 巨大モササウルスの海に迫る : スミソニアン博物館からのレポート(西村 絵),2019 https://t.co/ZVBMc4mE7J アフリカのアンゴラ共和国の西岸では,白亜紀後期に海底にあった地層が,その後の地殻変動によっ…

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