著者
高橋 英之 石黒 浩
雑誌
2018年度人工知能学会全国大会(第32回)
巻号頁・発行日
2018-04-12

近年,様々なコミュニケーションロボットが開発されている.これらのロボットは,人間のパートナーとして生活に溶け込み,我々の暮らしをより豊かにすることが期待されている.我々は,コミュニケーションロボットが提供する一つの価値として,ロボットとの交流により,人間の自己の外部投影を促進し,行動変容を引き起こすことで個人の成長につながる“気付き”を生じさせることにあると考えている.本発表では,「ロボットを用いた自己開示の促進」と「ロボットを用いた批判的思考の促進」という二つの具体的な研究事例を紹介することで,ロボットが促す自己変容過程のモデル化について議論したい.

言及状況

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@myuuko こんな研究をしているので!(自分を引いてみる) https://t.co/35T0hhPvBy
@hideman2009 のJSAIの論文をゼミで4回生が紹介してくれている.これ,面白いやん.(当日聞けなかった) https://t.co/hQXAlLEvE0 対話空間のプロジェクトにおけるディベートの位置づけと関係しそう. https://t.co/7WxIcXDlGh
こんな発表をするために弾丸で鹿児島に! ロボットを用いた自己の外部投影による行動変容のモデル化 〇高橋 英之1、石黒 浩1 (1. 大阪大学) https://t.co/84dSkK3LFT
@kaetn 行きます!!! ロボットを用いた自己の外部投影による行動変容のモデル化 https://t.co/lPbtzS7VB6

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