著者
長谷川 慎 久保田 敏子 野川 美穂子 芦垣 美穂 浅野 陸夫 今井 伸治 梅辻 理恵 岡村 慎太郎 菊央 雄司 菊聖 公一 菊珠 三奈子 小池 典子 戸波 有香子 飛山 百合子 中澤 眞佐 村澤 丈児
出版者
静岡大学
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
2016-04-01

京都・柳川流地歌三味線についての研究。京都における地歌箏曲の系統は伝統的に柳川流であり、一部の実演家が使用する三味線は細棹よりも細い棹・小型胴の三味線である「柳川三味線」が用いられる。本研究は、①これまでに行われた柳川三味線について研究の再整理をし、②楽器としてみた柳川三味線、③他の地歌三味線との演奏表現の違いについての基礎研究を行い、④京都上派における地歌伝承の現況調査、⑤「水張り」による三味線の楽器調整(皮張り)の状況、⑥楽譜・音源のアーカイブを行なった。
著者
浦山 真衣奈 岡村 慎太郎 西峯 准 末永 勇作
出版者
公益社団法人 高分子学会
雑誌
高分子論文集 (ISSN:03862186)
巻号頁・発行日
vol.72, no.4, pp.184-189, 2015-04-25 (Released:2015-04-24)
参考文献数
19

スチレン(St),グリシジルメタクリル酸エステル(GMA),ジビニルベンゼン(DVB)を原料に無乳化剤乳化重合法にて,単分散型高分子微粒子を調製した.この高分子微粒子表面にRAFT剤を化学的に固定化するためにまず,リンカー分子としてエチレングリコールビス(3-アミノプロピル)エーテル(EGAE)を導入後,ジチオエステル系RAFT 残基がリンカー末端にアミド結合したRAFT-1粒子を調製した.RAFT剤の導入量(Loading Capacity (LC))は,硫黄原子Sの元素分析値から200 µmol/gと見積もった.RAFT-1粒子存在下アクリル酸モノマーをもちいて,RAFT重合を行い,ポリアクリル酸が表面グラフト重合した粒子径333 nmの単分散型高分子微粒子(SG-PAA-1)の合成に成功した.同様にトリチオ炭酸エステル系RAFT剤を表面固定化したRAFT-2粒子では,RAFT剤の導入量は40 µmol/gと低く,アクリル酸を重合した後の粒子径は448 nmとなった(SG-PAA-2).SG-PAA-1粒子の水分散溶液は,pH 2以下の酸性領域では,微粒子が凝集沈降したが,中性に戻すと再び均一分散した.