著者
濱田 奈保子 中田 絵里子
出版者
東京海洋大学
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
2008

鮮度指標K値と積算温度に基づく非破壊の鮮度評価および管理ツールとして、従来のMTT型に加え、WST-3型BTMを開発した。食品のトレーサビリティに導入するにあたり、MTT型BTMおよびWST-3型BTMの発色に伴い生成される色素成分についてin vivoマウス経口投与試験により安全性を確認した。BTMによる鮮度の可視化が可能な魚について,両BTMの発色度から生可食期限(消費期限)を求めたデータベースを作成した。