- 著者
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杉戸 真太
能島 暢呂
久世 益充
古本 吉倫
岩本 政巳
八嶋 厚
- 出版者
- 岐阜大学
- 雑誌
- 基盤研究(B)
- 巻号頁・発行日
- 2008
わが国の太平洋沖において頻繁に発生する海溝型巨大地震では、地震動の強度が非常に大きいことに加えて、その強震継続時間が極めて長くなることが知られている。構造物の地震動によるダメージが、その強度のみならず強い揺れの継続時間に大きく依存し、その影響の度合いが構造形式に依っても大きく異なることから、これらの影響を詳細に検討し、耐震設計に合理的に取り入れることを検討した。