- 著者
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山口 晴保
山上 徹也
亀ヶ谷 忠彦
勝山 しおり
亀ヶ谷 忠彦
- 出版者
- 群馬大学
- 雑誌
- 基盤研究(B)
- 巻号頁・発行日
- 2011-04-01
認知症をリハの適応疾患とするという研究実施計画に基づき、社会脳に注目した認知症への脳活性化リハの実施を3年間行った。行動・心理症状を減らし、生活力を高めるリハである。認知症が生活障害の主たる要因となっている老健入所者を対象に、まずは脳活性化リハ5原則に基づく認知症短期集中リハの効果を示した。さらに、群分け(ランダム化対照試験)→3か月の介入→評価のリハ介入研究を行った。小グループでのリハ介入とした結果、生活障害の改善とQOL向上が得られ、小グループで社会脳機能を高めるリハの効果を示せた。