1 0 0 0 OA 探究心

著者
伊藤 信寿
出版者
一般社団法人 日本作業療法士協会
雑誌
作業療法 (ISSN:02894920)
巻号頁・発行日
vol.39, no.5, pp.523, 2020-10-15 (Released:2020-10-15)
参考文献数
1

私は,研究といえば30歳手前で教員になり,通信制大学を卒業,その後大学院へ進学.教員を続けるために学会発表,論文執筆を行ってきた.いわば自分への思いのために行っていた.今思えば,恥ずかしい話である.
著者
伊藤 信寿
雑誌
リハビリテーション科学ジャーナル = Journal of Rehabilitation Sciences
巻号頁・発行日
vol.12, pp.79-90, 2017-03-31

今回は, 感覚統合の視点を基盤とした余暇支援を計画し,実施したため,活動中における子どもの行動に特に変化が見られた2 事例について報告する.15 名の発達障害児に対し,3 日間の余暇支援を実施した.内容は,感覚統合を基盤とした活動を計画した.結果は,2 事例においては,JSI-R より前庭覚と固有覚に鈍麻な傾向,触覚に過敏な傾向が推測された.この結果を基に,感覚統合を基盤とした活動を提供したところ,活動中に若干の変化が見られた.また,保護者からのアンケートから,子どもの様子については概ね肯定的なフィードバックであった.さらに,保護者の期待に応えられた活動であったといえる.
著者
伊藤 信寿
雑誌
リハビリテーション科学ジャーナル = Journal of Rehabilitation Sciences
巻号頁・発行日
vol.12, pp.79-90, 2017-03-31

今回は, 感覚統合の視点を基盤とした余暇支援を計画し,実施したため,活動中における子どもの行動に特に変化が見られた2 事例について報告する.15 名の発達障害児に対し,3 日間の余暇支援を実施した.内容は,感覚統合を基盤とした活動を計画した.結果は,2 事例においては,JSI-R より前庭覚と固有覚に鈍麻な傾向,触覚に過敏な傾向が推測された.この結果を基に,感覚統合を基盤とした活動を提供したところ,活動中に若干の変化が見られた.また,保護者からのアンケートから,子どもの様子については概ね肯定的なフィードバックであった.さらに,保護者の期待に応えられた活動であったといえる. For this study, leisure support based on sensory integration was planned and implemented. Changes in the child's behavior is reported as seen in two instances during the leisure activity. We conducted a three-day-leisure support program based on sensory integration for 15 children with developmental disorders. The planned activity was based on sensory integration. In cases, the tendency of hyposensitivity, with the vestibular and proprioceptive, and hypersensitivity to tactile sense were inferred from JSI-R. The results demonstrated that some changes were observed during activities when providing activities based on sensory integration. The questionnaire results revealed generally positive feedback from parents about the state of their children. Furthermore, it can be said that the activity fulfilled the expectation of parents.