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文献一覧: 八田 和大 (著者)
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OA
高IgM血症,血小板減少症,脾腫を伴った潜在型シェーグレン症候群の1女児例
著者
南部 光彦
八田 和大
出版者
The Japan Society for Clinical Immunology
雑誌
日本臨床免疫学会会誌
(
ISSN:09114300
)
巻号頁・発行日
vol.23, no.2, pp.135-140, 2000-04-30 (Released:2009-02-13)
参考文献数
23
高IgM血症,血小板減少症,脾腫を有した1女児例を経験した.フローサイトメーターにて血小板表面にIgG抗体のみならずIgM抗体も検出された.また直接クームス試験は陽性であり,赤血球表面にもIgG抗体が認められた.摘脾により血小板数は正常化し,高IgM血症も改善した.唾液腺生検にて導管周囲にリンパ球の浸潤が確認され,シルマーテストでも軽度ながら涙液の分泌低下がみられ,シェーグレン症候群が潜在している可能性が示唆された.