著者
古谷 昭博 森内 健行 森島 圭祐 古川 勇二
出版者
公益社団法人 精密工学会
雑誌
精密工学会学術講演会講演論文集 2008年度精密工学会春季大会
巻号頁・発行日
pp.621-622, 2008 (Released:2008-09-03)

細菌を用いたバイオ燃料電池の電池寿命は,細菌の活性状態によって左右される.そのため,長寿命化には,細菌の活性状態を維持することが重要であり,発電中においても細菌へ培地を供給する必要がある.そこで,吸水性ポリマーの吸水作用を利用することで,ポンプレスで培地を供給する,培地還流型バイオ燃料電池を開発し,その長寿命化を図った.