著者
岡崎 章 柿山 浩一郎 内藤 茂幸 呉 起東 丸 光恵
出版者
拓殖大学
雑誌
基盤研究(B)
巻号頁・発行日
2008

プレパレーションに重要なのは,理解につなげる要素をプレパレーション・ツールに組み込んでいるか否かである.一つは,画面内の必要な箇所を確実に見させてその時点で説明を行えるようにすること.もう一つは,リアル表現から痛みを感じてしまい不安感や恐怖感を誘発するぎりぎりの画像を提示することで,真実味と痛みの感じるレベルをコントロールして,最大の理解へとつなげることである.本研究では,この2つの機能を組み込んだCVカテーテル用プレパレーション・ツールを開発した.その後,概念モデル可視化ツールの開発も行った.