著者
四方田 千恵 白水 紀子 赤松 美和子
出版者
横浜国立大学
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
2014-04-01

「台湾文学における日本表象の相互性について―日本・韓国・中国文学を視野に入れて―」というテーマのもと、台湾から楊智景(中正大学)、黄美娥(台湾大学)などの気鋭の研究者を迎え、3年間で3回の国際ワークショップを行った。さらには日本統治時代を舞台とした甘耀明の大作『鬼殺』の翻訳を刊行し、甘耀明を迎えての国際シンポジウムも行い、研究成果を社会に還元した。その他、7回の国際学会を含む国内外の学会で合計13回の報告を行うなど研究成果を積極的に公開した。