著者
国立研究開発法人科学技術振興機構
出版者
国立研究開発法人 科学技術振興機構
雑誌
JSTnews (ISSN:13496085)
巻号頁・発行日
vol.2016, no.2017, pp.12-13, 2017

2011年3月の東日本大震災からもうすぐ6年。被災地では復興活動とともに明日につながる産業づくりが広がっている。JSTでは、科学技術を通じた復興支援として、2012年度から15年度まで「復興促進プログラム」を実施してきた。この中で、JSTのマッチングプランナーが被災地域の企業ニーズを発掘し、それを解決できる大学等の技術シーズを組み合わせて産学共同研究を支援するのが「マッチング促進」だ。これに採択されたのが、宮城県南三陸町の「さとうみファーム」が取り組んでいる塩害地に強い牧草や海草を餌として活用する「被災地環境を生かしたブランド羊肉の創製」である。
著者
国立研究開発法人科学技術振興機構
出版者
国立研究開発法人 科学技術振興機構
雑誌
JSTnews (ISSN:13496085)
巻号頁・発行日
vol.2015, no.6, pp.3-7, 2015

私たちの生活を支える時計が、新たな進化を遂げた。2014年初頭、東京大学の香取秀俊教授らが開発した「光格子時計」が、これまでの原子時計をはるかに上回る精度を実現したのだ。その精度はなんと「160億年に1秒しか狂わない」というもの。超高精度の時計の出現によって、私たちの「時間」は、どのように変化するのだろうか?

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著者
国立研究開発法人科学技術振興機構
出版者
国立研究開発法人 科学技術振興機構
雑誌
JSTnews (ISSN:13496085)
巻号頁・発行日
vol.2015, no.2016, pp.14-15, 2016

<p> JSTの最近のニュースから</p><p>【研究成果】岩手発「ホタテや鮭の中華まん」「似合うヘアスタイルがわかるアプリ」宮城発「わかめで育てた羊肉」</p><p>【研究成果】音から光へ レーザー検査速度が従来の50倍に向上 トンネル内部のひび割れを効率よく発見</p><p>【開催報告】「失敗や予想外こそ大発見のチャンス」 若い世代にエール ノーベル賞受賞の赤﨑終身教授と山中教授が対談</p><p>【開催報告】子どもの安全を守るための科学的根拠に基づく学校・地域づくり</p>

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著者
国立研究開発法人科学技術振興機構
出版者
国立研究開発法人 科学技術振興機構
雑誌
JSTnews (ISSN:13496085)
巻号頁・発行日
vol.2016, no.10, pp.14-15, 2016

<p> JSTの最近のニュースから</p><p>【研究成果】超高精度の光格子時計で東京と埼玉の標高差を測定 地震や火山活動による地殻変動監視など、時計の新たな応用に期待</p><p>【研究成果】ダイヤモンドが省エネに貢献!究極のパワーデバイスの実現へ</p><p>【イベント】これからの社会と科学のあり方をともに考え、よりよい未来社会へ 「サイエンスアゴラ2016」がいよいよ開催</p><p>【イベント】欧州最大の科学フォーラムESOF 2016にJSTブースを初出展 「科学技術外交」と「知のコンピューティング」セッションも主催</p>
著者
国立研究開発法人科学技術振興機構
出版者
国立研究開発法人 科学技術振興機構
雑誌
JSTnews (ISSN:13496085)
巻号頁・発行日
vol.2017, no.9, pp.8-9, 2017

世界的な免疫学者である大阪大学栄誉教授の坂口志文さんと京都大学教授の河本さんは、CRESTで育んできた研究成果を基に、新たな医療技術の実用化に挑んでいる。体内の免疫細胞の働きを制御することで、アレルギーを抑えたり、がんを治療したりする方法は、副作用が少ない上に、高い効果が期待される。再生医療分野の起業支援をしてきた松田直人さんとタッグを組み、レグセル社を設立した。
著者
国立研究開発法人科学技術振興機構
出版者
国立研究開発法人 科学技術振興機構
雑誌
JSTnews (ISSN:13496085)
巻号頁・発行日
vol.2019, no.5, pp.3-7, 2019-05-10 (Released:2019-06-09)

ハンドルやブレーキに触れずとも、声や視線で自在に操作できる自動運転車が誕生した。名古屋大学未来社会創造機構の武田一哉教授らの産学連携プロジェクトは、高い運転技術とコミュニケーション能力を兼ね備えた自動運転システムを開発し、人間と知能機械が調和した社会を実現するプラットフォームの構築に挑む。
著者
国立研究開発法人科学技術振興機構
出版者
国立研究開発法人 科学技術振興機構
雑誌
JSTnews (ISSN:13496085)
巻号頁・発行日
vol.2019, no.2020.2, pp.8-10, 2020-02-07 (Released:2020-03-05)

専門知識がなくても簡単に人工知能(AI)プログラムを作成し、働くロボットを自在に操るツールを開発したのが、慶應義塾大学理工学部の山口高平教授だ。日本語で業務プロセスを記述すると、自動的にプログラムが生成されて、ロボットが動き始める。人間とロボットの調和関係や他の仕事現場への応用可能性を探るため、喫茶店での接客や小学校の授業支援の実証実験を積み重ねてきた。目指すのは、誰もがAIを使いこなせる未来社会だ。
著者
国立研究開発法人科学技術振興機構
出版者
国立研究開発法人 科学技術振興機構
雑誌
JSTnews (ISSN:13496085)
巻号頁・発行日
vol.2018, no.9, pp.16, 2018-09-03 (Released:2018-10-04)

戦略的創造研究推進事業さきがけ研究課題「冬眠を可能とする生体状態の可視化とその誘導メカニズムの解明」北海道大学 低温科学研究所生物環境部門 教授 山口 良文

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著者
国立研究開発法人科学技術振興機構
出版者
国立研究開発法人 科学技術振興機構
雑誌
JSTnews (ISSN:13496085)
巻号頁・発行日
vol.2017, no.8, pp.14-15, 2017

<p> JSTの最近のニュースから</p><p>【研究成果】熱の運び手フォノンの制御に成功</p><p>【話題】日本科学未来館の常設展に新しく4展示がオープン</p><p>【研究成果】最先端の電子顕微鏡開発 原子1個の内部電場の直接観察に成功</p><p>【開催報告】研究データを活用する社会の実現に向けて</p>

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著者
国立研究開発法人科学技術振興機構
出版者
国立研究開発法人 科学技術振興機構
雑誌
JSTnews (ISSN:13496085)
巻号頁・発行日
vol.2018, no.5, pp.14-15, 2018

<p>JSTの最近のニュースから</p><p>【研究成果】漆ブラック調バイオプラスチックの実用化に向けて優れた対傷性と蒔絵調印刷を実現<br>【研究成果】世界最小直径3.8ナノメートルサイズの磁気トンネル接合素子の開発に成功<br>【話題】科学に基づく政策へ情報発信サイトを公開<br>【開催報告】埼玉県で初の開催47都道府県の高校生が科学で熱戦</p>