著者
鈴木 恵祐 塚本 充紀 永井 二郎
出版者
一般社団法人日本機械学会
雑誌
熱工学コンファレンス講演論文集
巻号頁・発行日
vol.2013, pp.329-330, 2013-10-18

A new type of heat pipe, called BACH (Bubble-Actuated Circulating Heat pipe), was revised so as to be capable of both top-heat mode and bottom-heat mode by valve switching. In this research, heat transport characteristics of the BACH between underground and ground surface were measured experimentally. The working fluid was R134a. The obtained results show that at bottom-heat mode, BACH can transport heat of 200W maximum, while it can transport heat of 300W maximum at top-heat mode. The heat transport characteristics were affected by underground length and cooling method of intermediate cooled section, and in general the underground length 4m was optimal.
著者
土屋 剛史 八木 貴博 塚本 充雄 福島 慶久 島田 竜 岡本 耕一 藤井 正一 野澤 慶次郎 松田 圭二 石田 剛 斉藤 光次 橋口 陽二郎
出版者
日本大腸肛門病学会
雑誌
日本大腸肛門病学会雑誌 (ISSN:00471801)
巻号頁・発行日
vol.69, no.7, pp.374-378, 2016 (Released:2016-06-24)
参考文献数
18
被引用文献数
1 1

症例は50歳,女性.検診で上部消化管造影検査施行後7日目に,急激な腹痛が出現した.前医に緊急入院となったが,排便なく,貧血の進行も認めたため,当院へ転院となった.腹部CT検査で,S状結腸周囲に腹腔内遊離ガス像と,腸管外へのバリウムの漏出を認めた.また,骨盤底には強いアーチファクトを引く巨大なバリウム陰影を認めた.下部消化管穿孔疑いにて,同日緊急手術を施行した.術中所見では,S状結腸の腸間膜側へ穿孔を起こしており,同部では壊死性の変化を伴っていた.また,直腸内には鶏卵大の硬い異物を触知した.ハルトマン手術,腹腔ドレナージを施行した.直腸内異物を用手的に肛門から排出させると,バリウム塊であった.標本上は,34mm大の穿孔部を認めた以外,憩室や腫瘍性病変は指摘できなかった.バリウムによる上部消化管造影検査後の大腸穿孔はまれであるが,重篤な転帰をとる場合もあるため,若干の文献的考察を加えて報告する.
著者
吉川 雄也 塚本 充
出版者
福井大学教育・人文社会系部門
雑誌
福井大学教育・人文社会系部門紀要 = Memoirs of the Faculty of Education, Humanities and Social Sciences University of Fukui (ISSN:24341827)
巻号頁・発行日
no.5, pp.223-235, 2021-01-19

数百人の児童生徒の個人情報を紙媒体あるいは複数のExcel ファイルで管理している学校が大多数を占めている現状をふまえ、本研究では小中学校での運用を想定した個人情報管理システムを構築する。本システムの活用により、高速かつ柔軟に情報を検索できる上に、Excel での管理に比べ情報漏洩の危険性が小さくなる。また、保守管理の自動化により、多忙な教員の手間を大幅に削減することができる。