著者
山根 史博 大垣 英明 浅野 耕太
出版者
一般社団法人 日本原子力学会
雑誌
日本原子力学会 年会・大会予稿集
巻号頁・発行日
vol.2009, pp.30, 2009

原子力関連施設の建設は周辺地域に様々な経済的影響を及ぼす。本研究はそうした影響を定量的に評価し、地域にとっての施設建設の経済効率性を検証するものである。今回は、前回大会でのコメントを基に、むつ小川原地域を対象とした地価分析のリバイスを行った。また、分析が間に合えば、家賃の分析結果についても報告する予定である。
著者
早川 岳人 大東 出 神門 正城 静間 敏行 エンジェル クリストファー 大垣 英明 オメール モハマッド
出版者
一般社団法人 日本原子力学会
雑誌
日本原子力学会 年会・大会予稿集
巻号頁・発行日
vol.2013, 2013

レーザーコンプトン散乱ガンマの核共鳴蛍光散乱を用いて、隠ぺいされた核物質の検知の研究を行っている。産業化のため、原子力機構が保有する小型のマイクロトロンを用いたガンマ線発生及び、ガンマ線の散乱実験結果について報告する。
著者
山根 史博 大垣 英明 浅野 耕太
出版者
一般社団法人 日本原子力学会
雑誌
日本原子力学会 年会・大会予稿集 2012年春の年会
巻号頁・発行日
pp.25, 2012 (Released:2012-03-27)

福島第一原発事故で多量の放射性物質が飛散したことにより、福島県をはじめとする周辺地域での水・土壌・食品の汚染が懸念されている。また、他の原発立地地域でも「ここでも同じ事故が起きるのではないか」という不安が広がっている。こうした不安は、それぞれの地域における資産価値(地域での将来的な経済・社会発展に対する期待)を低下させる。そこで、本報告では、ヘドニック地価分析を行うことで、各地域の原発事故前後における資産価値の変動を分析し、地域間の比較を行う。