著者
稲葉 善太郎 大城 美由紀
出版者
園芸学会
雑誌
園芸学研究 (ISSN:13472658)
巻号頁・発行日
vol.3, no.3, pp.273-276, 2004-09-15
被引用文献数
4

キンギョソウ2品種'メリーランドピンク'および'ライトピンクバタフライII'を育苗方法と夜温とを組み合わせて摘心栽培を行った。育苗方法では、いずれの品種も無仮植で育苗して定植後に摘心することで第2節分枝の開花が早くなるとともに採花本数が増加した。夜温は、'メリーランドピンク'では11月中旬からの夜温11℃が適していた。'ライトピンクバタフライII'では11月中旬から夜温11℃以上、12月中旬から夜温16℃とすることで採花本数は増加するが、切り花長は減少した。
著者
稲葉 善太郎 大城 美由紀
出版者
園芸学会
雑誌
園芸学研究 (ISSN:13472658)
巻号頁・発行日
vol.2, no.4, pp.303-306, 2003-12-15
被引用文献数
6 3

キンギョソウ品種'メリーランドピンク'と'ライトピンクバタフライII'を10月に播種し,定植後から加温開始時期と夜温を組み合わせて栽培した.'メリーランドピンク'では同一夜温において加温開始を早めることで開花が早くなった.切り花品質からみて,'メリーランドピンク'では11月中旬からの夜温11℃が適していた.'ライトピンクバタフライII'では11月中旬から加温を開始して夜温16℃とすることで開花が早くなった.いずれの品種も夜温が高いほど開花が早くなった.'メリーランドピンク'と'ライトピンクバタフライII'ともに夜温が低いほど開花時の草丈が高くなった.