著者
大塚 駿 遠藤 雅伸
雑誌
エンタテインメントコンピューティングシンポジウム2019論文集
巻号頁・発行日
vol.2019, pp.294-297, 2019-09-13

対戦相手のないデジタルゲームでは、コンテンツが与えた課題に成功することがプレイヤーの目標となる。我々は、より高い難易度の課題を成功させれば、より大きな達成感が得られるという検証を、実験用ゲームを実装して行った。その結果、成功までの試行回数が多い方が、大きな達成感が得られていた。しかし、プレイ技術が低いプレイヤーは、自分のプレイ技術が高いと誤認している場合、達成感が抑制されることが示唆された。