著者
大島 章嘉
出版者
国際生命情報科学会
雑誌
Journal of International Society of Life Information Science (ISSN:13419226)
巻号頁・発行日
vol.19, no.2, pp.287-301, 2001-09-01

標記研究その2では、より大きな計画(場外ホームラン計画と称している)の充実が大きな成果につながることが判明している。本研究ではこの意識の有無の差が成果にどの程度つながるかを実験的に測定し、把握した。更に成果を上げるために何が必要かも明らかにした。また、併せてα波測定時の(1)足もみ効果(2)念仏を唱える成果についても検証した。
著者
大島章嘉 冨樫聖代子
出版者
一般社団法人情報処理学会
雑誌
情報処理学会研究報告ヒューマンコンピュータインタラクション(HCI)
巻号頁・発行日
vol.1994, no.60, pp.9-16, 1994-07-14
被引用文献数
1

入力時間の速さを推定することを目的としたリーチ&ストロークモデ(以下ではR&Sモデルと略す)を1987年に開発し、これにより入力方式別の良否の判定を試みた。対象は、JIS、新JIS、ローマ字、親指シフトの4方式であった。今回調査はこのモデルを前提に、次の課題に答えようとするものである。()親指シフトの改良型としてニコラ方式では、半濁音キーを別途与えている。この効果はどの位期待できるか?()変換時間、無変換時間もR&Sモデル内に取り込んで推定すると、全体としての入力時間の良否はどうなるか?対象とする入力方式は、iJIS、iiローマ字、iii親指シフト、ivニコラ、である。変換方式は、機種の普及状況を勘案して、iローマ字入力に対応するものとして、NEC98キーボードiiJIS入力に対応するものとして、シャープの書院を前提とした。In 1987, the method of reach and stroke model (R&S Model) had been developed for the assumption of data entry speed. By this model, an assessment was made for keyboard-type methods of data entry which are JIS, New JIS, Roman letters, and thumb shift. This project is to respond the subjects below under the condition of R&S Model. (1)As a reformed method of thumb shift, Nicola method provides separate Handakuon Key. How effective is it expected? (2)In case of considering Kanji exchange time within R&S Model, how does it effect to the time of data entry? The keyboard-type methods here are JIS, Roman letters, thumb shift, and Nicola. By giving concern to diffusion of machine type, Kanji exchange are; i NEC 98 keyboard-applicable to Roman letters ii Shoin by Sharp-applicable to JIS.
著者
大島 章嘉 宮下 市蔵 加本 実
出版者
国際生命情報科学会
雑誌
Journal of International Society of Life Information Science (ISSN:13419226)
巻号頁・発行日
vol.16, no.1, pp.50-59, 1998-03-01

中国元極学の張志祥会長や東海大学の佐々木茂美教授が長野県長谷村には「気場」があると言っている。長谷村に東京近郊に住むアトピー性皮膚炎の患者11人を7日間滞在させ、アトピー性皮膚炎の症状の変化状況の把握、AMIによるAP値等の測定、アンケートによる不安化傾向調査を行った。結果は次の通りである。・被験者11人中9人の痒みが減少している。・AMIのAP値は、事前測定値より長谷村滞在最終日の方が減少し、副交感神経優位を示した。・不安化傾向も減少し、精神安定の方向を示した。・アトピー性皮膚炎の判定基準に照らしてみると、11人中9人が長谷村滞在は「有効」、また1人は「やや有効」と判定された。残る1人はもともと軽症であったため「変化は認められない」との結果となった。