著者
大竹 峻 猪鹿倉 貴史 石橋 良太 児島 晃
出版者
自動制御連合講演会
雑誌
自動制御連合講演会講演論文集
巻号頁・発行日
vol.57, pp.1517-1522, 2014

都市や建築空間における安全性・快適性の向上に際して, 歩行者の行動を予測することは非常に重要となる.しかし, 平常時において歩行者はパーソナルスペースや経路選択といった心理的影響を扱う必要があり, そのモデル化にはさまざまな課題がある.そこで本研究では, パーソナルスペースを考慮した群集挙動モデルに新たに経路選択評価値を導入し, 平常時における歩行行動を予測することを目的とする.