著者
越前 功 大金 建夫
雑誌
情報処理
巻号頁・発行日
vol.58, no.9, pp.824-829, 2017-08-15

指紋認証が普及し,PCやスマートフォン等,個人用の機器にも広く採用されつつある.その一方で,ディジタルカメラを使って指紋を遠隔から窃取し,不正ログインやなりすましなどに悪用される危険性が指摘されている.本解説では,撮影された写真に画像処理を施すことにより.不正な指紋認証が実際に可能であることを示す.また,これを防止するための手段として,接触式の指紋センサーには正常に反応しつつ,撮影された写真から指紋の復元を不可能にする盗撮防止手法について概説する.
著者
大金 建夫 越前 功
雑誌
コンピュータセキュリティシンポジウム2016論文集
巻号頁・発行日
vol.2016, no.2, pp.355-362, 2016-10-04

撮像素子の高画素化により,数千万画素の解像度を持つデジタルカメラが広く普及している.それに伴い,従来接触式の指紋センサーでしか読み取れなかった指紋情報を,デジタルカメラを使って遠隔から窃取し,不正ログインやなりすましなどに悪用される危険性が指摘されている.本論文は,接触式の指紋センサーやタッチスクリーンには正常に反応しつつ,撮影された写真から指紋の復元を不可能にする盗撮防止手法を提案する.提案手法を実装した装着具 (BiometricJammer) は,装着したまま正当な指紋認証が可能であるなどユーザの利便性を確保しつつ,盗撮による生体情報の不正な取得を効果的に防止できることを検証した.
著者
越前 功 大金 建夫
出版者
情報処理学会 ; 1960-
雑誌
情報処理 (ISSN:04478053)
巻号頁・発行日
vol.58, no.9, pp.824-829, 2017-08-15

指紋認証が普及し,PCやスマートフォン等,個人用の機器にも広く採用されつつある.その一方で,ディジタルカメラを使って指紋を遠隔から窃取し,不正ログインやなりすましなどに悪用される危険性が指摘されている.本解説では,撮影された写真に画像処理を施すことにより.不正な指紋認証が実際に可能であることを示す.また,これを防止するための手段として,接触式の指紋センサーには正常に反応しつつ,撮影された写真から指紋の復元を不可能にする盗撮防止手法について概説する.