14 0 0 0 OA 二条為明の生涯

著者
安田 徳子
出版者
岐阜聖徳学園大学
雑誌
岐阜聖徳学園大学国語国文学 (ISSN:13457160)
巻号頁・発行日
vol.19, pp.36-52, 2000-03-15
著者
安田 徳子
出版者
岐阜聖徳学園大学
雑誌
岐阜聖徳学園大学国語国文学 (ISSN:13457160)
巻号頁・発行日
vol.21, pp.81-102, 2002-03-15
著者
安田 徳子
出版者
日本文学協会
雑誌
日本文学 (ISSN:03869903)
巻号頁・発行日
vol.56, no.7, pp.53-61, 2007-07-10 (Released:2017-08-01)

『伊勢物語』は、中世注釈書の理解を基盤に中世芸能に取り込まれ、多数の作品を生み出したが、近世に至ってもその傾向は衰えず、浄瑠璃や歌舞伎でも草創期から多数の『伊勢物語』摂取の作品がある。やはり注釈書の理解を基盤としているが、中世の能が叙情を主眼とするのに対して、歌舞伎・浄瑠璃は叙事を主眼とした。そのため、『伊勢物語』に語られない出来事を付与し、歴史的事件の中に『伊勢物語』を位置づけ、加えて近世的封建社会に相応しい解釈を施し、歴史の複雑な背景として読み解いてみせた。
著者
安田 徳子
出版者
岐阜聖徳学園大学
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
2010

各地の地芝居に伝承された古台本はそれぞれの歴史と特徴をよく伝えているので、本研究では、出羽・赤城山麓・伊那谷・東濃・三河・小豆島の地芝居を対象として古台本の調査を行い、ほとんどの地芝居が江戸時代後期から明治初期までに上方系の旅役者によって伝えられたこと、その後も旅役者が地芝居に濃密に関わってきたことが明らかとなった。江戸系の台本も多少はあるが、明治以降の流入である。地芝居は義太夫芝居の奉納が根底で、浄瑠璃本を台本として伝える地域も多い。
著者
安田 徳子
出版者
和泉書院
巻号頁・発行日
1998-03-30

名古屋大学博士学位論文 学位の種類 : 博士(文学)(論文) 学位授与年月日:平成10年9月30日 安田徳子氏の博士論文として提出された