著者
宮地 政司
出版者
日本測地学会
雑誌
測地学会誌 (ISSN:00380830)
巻号頁・発行日
vol.20, no.1-2, pp.100-104, 1974-08-25 (Released:2010-09-07)

すでに現役を退いた私が,そうそうたる現役会員のまえで特別講演などをすることは,まことにおこがましい限りですが,齢に免じてお許し願います.さて講演の内容ですが,標題の「時」は時間・時刻のことで,私の現役時代の主要な仕事でした.「測地」の方は測地学・測地測量の両方を包含した意味であります.この両者の関係について,半世紀まえに行った経度観測の話から,最近の測地衛星や月レーザ観測のアピールまであれこれと話を進めたいと考えております.ご参考にでもなれば幸です.
著者
宮地 政司
出版者
公益社団法人 東京地学協会
雑誌
地学雑誌 (ISSN:0022135X)
巻号頁・発行日
vol.59, no.3, pp.61-63, 1950-06-30 (Released:2009-11-12)

最近測地学方面で行われた無線報時の利用による二, 三の研究成果を紹介し, 我國の無線報時の現況とその利用法の概要を述べ, それ藤広い分野を有つ地学のどこかで役立つ事を願5ものである。測定や観測を静的なものと動的なものに大別する事が出来る。歴史の示す様にそれは静から動へと発展している。近代の科学の発展はこの動的測定に負5ものが非常に多い様である。こゝでいう動的とは「時」の利用によるもので, それが無線報時の手段で簡單に自由にそして必要な精密さで利用出来る様になつたのは極めて最近でこゝ二三十年来の事である。先づ二, 三の最近の研究成果を述べてみよう。
著者
宮地政司 [編]
出版者
恒星社厚生閣
巻号頁・発行日
1964
著者
宮地 政司
出版者
Tokyo Geographical Society
雑誌
地学雑誌 (ISSN:0022135X)
巻号頁・発行日
vol.59, no.3, pp.61-63, 1950

最近測地学方面で行われた無線報時の利用による二, 三の研究成果を紹介し, 我國の無線報時の現況とその利用法の概要を述べ, それ藤広い分野を有つ地学のどこかで役立つ事を願5ものである。<BR>測定や観測を静的なものと動的なものに大別する事が出来る。歴史の示す様にそれは静から動へと発展している。近代の科学の発展はこの動的測定に負5ものが非常に多い様である。こゝでいう動的とは「時」の利用によるもので, それが無線報時の手段で簡單に自由にそして必要な精密さで利用出来る様になつたのは極めて最近でこゝ二三十年来の事である。先づ二, 三の最近の研究成果を述べてみよう。
著者
宮地 政司
出版者
日本天文学会
雑誌
天文月報 (ISSN:03742466)
巻号頁・発行日
vol.49, no.2, 1956-01