著者
宮坂 裕司 市川 健一郎
出版者
一般社団法人 映像情報メディア学会
雑誌
映像情報メディア学会技術報告 (ISSN:13426893)
巻号頁・発行日
vol.40, pp.29-32, 2016

近年、SHV(Super High Vision)の導入が映画やITの分野で急速に進んでいる。現行放送のHDと差異化を図るためのテクノロジーとしてHigh Resolution、High Frame Rate、High Dynamic Rangeが挙げられるが、中でもHDRは最もSHVの優位性を示す事が出来る技術として注目されている。ハイエンドのポスプロ設備ではいち早くHDRに対応したため、4K, 8Kコンテンツ制作を通して検証した内容を紹介する。