著者
丸山 貴広 寺社下 晃 正道寺 勉
出版者
自動制御連合講演会
雑誌
自動制御連合講演会講演論文集
巻号頁・発行日
vol.53, pp.4, 2010

プロ野球界では,毎年シーズンオフを迎えると選手の契約更改が始まるが,選手自身の評価と球団の評価が異なることが多いため,契約更改がスムーズに行われないという問題が発生している.本研究では,独自に設定した評価項目から包絡分析法を用いて効率値を算出することにより全投手を適正に評価し,効率値と前年の年棒から翌年の年棒予測を行うシステムを作成した.この結果,精度の高い年棒の予測を行えるようになった.