著者
丸山 貴広 寺社下 晃 正道寺 勉
出版者
自動制御連合講演会
雑誌
自動制御連合講演会講演論文集
巻号頁・発行日
vol.53, pp.4, 2010

プロ野球界では,毎年シーズンオフを迎えると選手の契約更改が始まるが,選手自身の評価と球団の評価が異なることが多いため,契約更改がスムーズに行われないという問題が発生している.本研究では,独自に設定した評価項目から包絡分析法を用いて効率値を算出することにより全投手を適正に評価し,効率値と前年の年棒から翌年の年棒予測を行うシステムを作成した.この結果,精度の高い年棒の予測を行えるようになった.
著者
上野 久和 正道寺 勉
出版者
The Japan Joint Automatic Control Conference
雑誌
自動制御連合講演会講演論文集
巻号頁・発行日
vol.48, pp.94-94, 2005

人間が楽曲からコード進行を導き出すためには,感性と音楽知識がなければ正確なコードを決定することはできない.最近では主旋律と伴奏の2種類の情報源があれば,ある程度のコード進行は検出可能である.しかし,主旋律のみからのコード進行の検出は,コードの組合せが何通りもあるため,理想のコード配置は難しいとされている.そこで,本研究ではフィボナッチ数列を取り入れたコード進行の配置アルゴリズムを提案する.
著者
富永 道也 正道寺 勉 伊原 征治郎
雑誌
全国大会講演論文集
巻号頁・発行日
vol.47, pp.213-214, 1993-09-27

人間関係において「好き」,「嫌い」という感情は最も重要なファクタである.しかし,感情だけで他者を評価してしまうのはよくない.たとえば,フィーリングだけで嫌いになるのではなく,もっと知的に,そういう人であるということを理解し認めていけば,複雑で難解な人間関係も克服できるであろう.そこで我々は,エゴグラム(EGOGRAM)利用し,自己および他者の性格の特性(パターン)を把握することによって自分自身を変化・成長させ,人間関係をよりよい方向へと誘う,人間関係支援システムを提案する.そしてそれをグループウェア化することを本研究の目的としている。