- 著者
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北川 慶子
榛沢 和彦
三島 伸雄
羽石 寛志
岡本 竹司
堺 正仁
Whang-Woo Noh
瀧 健治
- 出版者
- 聖徳大学
- 雑誌
- 基盤研究(B)
- 巻号頁・発行日
- 2014-04-01
東北3県、広島土砂災害、熊本地震被災地住民の健康診査と生活実態調査によって、エコノミー症候群等健康状態の変化を明らかにした。避難所・仮設住宅調査により、避難所改善への提言を毎年セミナー/学会で積極的に公表してきた。健康被害の課題解決と研究成果の共有のため、避難生活学会を創設(H28)した。3年間の被災者に対する健康診査・聞き取り調査は、避難者の多様性と支援対応のパターナリズムとのギャップの解決が避難所・仮設住宅生活による健康被害を防止させることを検出した。避難・避難所生活、仮設住宅生活、帰宅復帰生活の健康被害予防指標は、KTB(キッチン・トイレ・ベッド)の整備であることを見出した。