著者
中村 覚 大和 裕幸 稗方 和夫 岡田 伊策 齋藤 稔 笈田 佳彰
出版者
人工知能学会
雑誌
人工知能学会全国大会論文集 (ISSN:13479881)
巻号頁・発行日
vol.29, 2015

本研究ではセマンティックWeb技術を用い、文書や画像等のデジタル資産とドメイン固有の知識を紐づけて管理するシステム基盤を開発した。概念をノード、関係性をリンクによって表現するドメイン知識の記述支援機能、デジタル資産からのメタデータ自動抽出によるドメイン知識への関連付け機能を有する。本システム基盤を情報システム開発におけるデジタル資産管理に適用し、設計書・設計知識の再利用性の向上を確認した。
著者
岡田 伊策 齋藤 稔 松岡 伸治 笈田 佳彰 大和 裕幸 稗方 和夫
出版者
富士通株式会社SI技術サポート本部
巻号頁・発行日
2013-03-04

第18回知識・技術・技能の伝承支援研究会(SIG-KST), 2013年3月4日(月), 東京大学, 東京
著者
岡田 伊策 齋藤 稔 大和 裕幸 稗方 和夫 笈田 佳彰 三浦 慎也
巻号頁・発行日
2012-06-14

2012年度人工知能学会全国大会(第26回) JSAI2012 (The 26th Annual Conference of the Japanese Society for Artificial Intelligence, 2012), 2012年6月12日(火)-6月15日(金), 山口県教育会館他, 山口
著者
岡田 伊策 齋藤 稔 大和 裕幸 稗方 和夫 笈田 佳彰 三浦 慎也
出版者
一般社団法人 人工知能学会
雑誌
人工知能学会全国大会論文集
巻号頁・発行日
vol.2012, pp.3C2OS13b5, 2012

<p> 多数の社外標準化活動従事者がいる総合情報通信企業において、活動者の定期活動レポートを、自然言語処理で解析してメタデータを付与、その活動を見える化した。 この結果、各標準化活動従事者のテーマの関係性をネスト状に表現できるようになった。これにより、例えば前任退任時に、近いテーマ・人脈を保有する活動従事者を合理的に抽出し、後任候補を選定できるようになった。今後は組織的な人材育成での活用も目指す。</p>
著者
福田 貴三郎 村瀬 健太郎 中村 覚 稗方 和夫 笈田 佳彰 松本 滋 岡田 伊策
雑誌
情報処理学会論文誌 (ISSN:18827764)
巻号頁・発行日
vol.59, no.4, pp.1240-1249, 2018-04-15

パッケージソフトや既存システムの仕様変更において,改修・カスタマイズの対象となる機能の規模の見積りや,それにともなう作業全貌の把握には,システムの全体構成や個々の機能の詳細に関する知識が不可欠であり,豊富な経験と高度なスキルを有するベテランSEのノウハウが必要である.また設計情報に加え,作業プロセス間の依存関係に基づく影響波及範囲の推定も求められる.本研究では,設計情報と作業プロセス間の暗黙的な依存関係を可視化し,パッケージソフトや既存システムの改修・カスタマイズによる影響波及範囲の特定を支援するシステムの開発を行った.また,実際の情報システム開発プロジェクトにおける事例を用いた評価実験により,従来の手法に比べドキュメントベースでより網羅的に影響波及範囲を抽出できることを確認した.
著者
稗方 和夫 大和 裕幸 笈田 佳彰 岡田 伊策 齋藤 稔
出版者
人工知能学会
雑誌
人工知能学会全国大会論文集 (ISSN:13479881)
巻号頁・発行日
vol.26, 2012

本研究では多くの企業においてPowerPoint形式で表現される提案書のための文書情報管理システムの開発を目指す。URIを用いて提案書をスライド単位で管理し、RDFにより属性を付与し、類似スライドを関連付けることで既存提案書の再利用効率の向上、特に候補スライドの網羅的な検索を実現した。ケーススタディにより、本システムを用いることで効率的に広い検索領域から適切なスライドを抽出できることを示した。