著者
青木 勇祐 小松 由枝 桐谷 幸治 嶋田 裕希 青砥 哲朗 柴田 卓巳 中山 慎一郎 渡辺 洋子 大倉 典子
出版者
横断型基幹科学技術研究団体連合(横幹連合)
雑誌
横幹連合コンファレンス予稿集 第1回横幹連合コンファレンス
巻号頁・発行日
pp.148, 2005 (Released:2006-06-27)

都市環境や建造物に対して防災やバリアフリーの観点から「安全」を規定する法律はあるが、「安心」を実現するための法的な規制は未だない。本研究の目的はバーチャルリアリティを利用して、社会的弱者が安心して暮らせるために必要な「生活空間の条件」を明確にし、安心空間のガイドラインの策定に寄与することである。今回はまず、バーチャル環境から得られる印象と実環境から得られる印象との差異について検討した。