著者
広末 トシ子 川井 英雄 細貝 祐太郎
出版者
Japanese Society for Food Science and Technology
雑誌
日本食品工業学会誌 (ISSN:00290394)
巻号頁・発行日
vol.31, no.12, pp.798-804, 1984-12-15 (Released:2009-04-21)
参考文献数
6
被引用文献数
1 1

食品中のカフェインをGC法によって測定した。その結果,缶コーヒー,チョコレートおよびあめの一部に300mg%以上のカフェインを含有する食品が認められたが,大多数の食品は50mg%以下であった。また,コーヒーを含む食品に比べ,茶を含む食品の方が,カフェイン含有量の少ないものが多く認められた。