著者
志甫 崇広 柿沼 克良 山村 博
出版者
公益社団法人 日本セラミックス協会
雑誌
日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集
巻号頁・発行日
vol.2005, pp.22, 2005

クリーンかつ高効率なエネルギーの開発が急がれている中、本研究では熱エネルギーを直接、電気エネルギーに変換することのできる熱電発電に着目した。 抵抗率と熱伝導率を同時に低減させる目的で、層状ペロブスカイト構造であるRuddlesden-Popper相(Sr<SUB>1-x</SUB>M<SUB>x</SUB>)<SUB>3</SUB>M'<SUB>2</SUB>O<SUB>7</SUB>(M=Ln, M'=Ti, Mn)の合成を試み、それらの熱電能(抵抗率・ゼーベック係数・熱伝導率)を評価した。