著者
新 秀直
出版者
東京大学
雑誌
若手研究(B)
巻号頁・発行日
2010

本研究の目的は充電池を医療機器に応用することで,電池廃棄物の削減等を図ることにある。本研究では,充電池管理システムの開発を行なった。また,実際に病棟で使用されている送信器で充電池を使用しその問題点を検証した。その結果,使用条件によって,大幅に連続作動時間が変わるため運用上注意が必要であることが示唆された。今後,医療機器の開発の側面からも充電池が安全に使用できるように検討することが必要である。