著者
立石 昭光 新田 進
雑誌
情報処理学会研究報告システムLSI設計技術(SLDM)
巻号頁・発行日
vol.1987, no.74(1987-SLDM-039), pp.1-7, 1987-10-15

本報告は、東芝標準テストデータインターフェース言語(TSTL2 : Toshiba Standard Test data interface Language)・テストデータベース・TSTL2コンパイラ、TSTL2逆コンパイラ、論理シミュレータ/機能シミュレータインターフェース、テスタインターフェース等VLSIテストデータ自動処理システムの開発について述べたものである。本システムではテストデータベース(TIF:Test data Interface File)を中心に構築し、東芝標準テストデータインターフェース言語によって、論理シミュレーション/機能シミュレーションやテスタ用のデータ作成、テスタの制約事項に対するエラーチェック等を自動的に行うことが可能となり、テストデータの移植性が向上し、LSIテスタのテストプログラムの開発期間が短縮された。