著者
ラーチャハート サコーン 鈴木 雄詞 早川 耕太郎 渡部 綾 河野 芳海 福原 長寿
出版者
公益社団法人 石油学会
雑誌
石油学会 年会・秋季大会講演要旨集
巻号頁・発行日
vol.2016, 2016

Ni/CeO<sub>2</sub>系のハニカム型構造体触媒における構造様式の違いがCO<sub>2</sub>のメタン化特性に及ぼす影響を調査した。ストレートチャネルにより構成されるプレーン様式の構造体触媒に比べて,流路部を短く分割し,間に空隙を設けたセグメント様式の構造体触媒が高い反応性を示した。セグメント様式の反応場はNu数とSh数が大きく,この物質・熱移動の促進が高い反応性の一因であると推測された。